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新春TOPメッセージから、2021年の社内報企画を考えよう

2021年がスタートして1カ月が経とうとしています。昨年、コロナ禍という未曾有の事態を経験し、それを乗り越えるために今年のインターナルコミュニケーションのテーマをどう設定すべきか、社内報でどのような企画を実施すれば企業価値の向上に寄与できるのか、社内広報ご担当の皆さんはいろいろお悩みの時期だと思います。

今回は、これらを考える際のヒントとなる「2021年のキーワード」を、ウィズワークス株式会社で社内報制作をお手伝いしている企業様の新春号「トップメッセージ」から選り抜いてみました。

発行目的設定の重要ファクターとなるTOPメッセージ

 昨年の新型コロナウイルス感染拡大は、社内報界に大きな変化をもたらしました。「取材ができない」「撮影に行けない」「記事の企画ができない」「紙の社内報が渡せない」「ページ数削減」「発行の見直し」「Web化」「Web社内報システムの見直し」などなど、これほどまでに困難が続く年は、近年なかったと思います。

 このような環境下でスタートした2021年、企業のTOPは従業員に向けてどのようなメッセージを発信したのでしょうか?

 社内報総合研究所ではウィズワークス株式会社が制作に携わる紙やWebの社内報から、企業のTOPが従業員の皆さんに向けてメッセージを出した記事を調査し、その中から122のキーワードを抜粋、集計してみました。

 TOPメッセージは、社内報の発行目的や企画を決める際に非常に重要なファクターとなります。次年度からの企画に参考になれば幸いです。

コロナ禍を乗り越えるために絶対不可欠な言葉が1位に

 では発表してまいりましょう。2021年のTOPメッセージで最も多かった「キーワード」は……

第1位:「変化・変革」(23ワード)

 2位を大きく引き離し、昨年の2位から1位にランクアップしました。具体的には、以下のワードが発信されました。

新たなビジネスモデル
成長事業の創出
ビジネスモデル改革
変革
事業構造変革

新たな価値創造
変革の加速
業務プロセス改革
事業の再編
業務改革

企業改革
変化対応
コスト構造改革
商品・サービスの変化
 

 

※重複しているワードはまとめています(2位以下も同様)。

 「VUCA*時代」ともいわれる近年、新型コロナウイルスなどの疫病や台風・地震といった災害、DXの急速な進化など、社会の変化を予測することはますます困難になっています。
(*V=Volatility/変動性、U=Uncertainty/不確実性、C=Complexity/複雑性、A=Ambiguity/曖昧性)

 そのような環境下で生き残っていけるのは、自ら「変革・変化」できる企業だけなのかもしれません。そんな危機感から企業のTOPは、従業員に向けて「変革・変化」をメッセージしたのでしょう。

第2位から4位も、コロナに関わる要素を含む言葉に

 続くキーワードは、昨年の圏外からランキングしました。

第2位:「新型コロナ」(15ワード)

 具体的なワードは以下のとおりです。

ソーシャルディスタンス
感染拡大防止
ウィズ(with)コロナ

新型コロナ感染拡大対策
新型コロナ感染防止
新型コロナウイルス対策

ポストコロナ
社会の変化への対応
ニューノーマルへの適合

 一昨年までは、予測すらできなかった新型コロナウイルス感染症。企業のTOPは、従業員の感染防止に関するさまざまな対応を、言葉にして発しています。

 そして、同数で2位がもう一つ。

第2位:働き方改革(15ワード)

 昨年から1ランクアップとなりました。具体的なワードは……

働きやすさ
リモートワーク
新たな働き方
柔軟な働き方

時差出勤
在宅勤務
働き方改革
従業員満足度

働きがい
働く文化の変革
ワークスタイル変革
 

 コロナ禍で在宅勤務、リモートワークが一気に進みました。新たな日常の中でどのような働き方をしていくのか? 引き続き大事なキーワードですね!

第4位:「事業基盤強化」(13ワード)

 昨年の1位から3ランクダウンでした。企業経営にとって大変重要なキーワードですが、「変化・変革」の優先順位が上がり相対的にキーワードが変わったのかもしれません。

企業価値向上
収益基盤強化
高収益体質
キャッシュ創出力

事業提携
市場優位性
収益構造の再構築
生産性向上

高付加価値化
黒字化
 
 

一気に浸透したり、より抜かれて際立つようになった言葉も

 第5位以下は次のとおりです。

第5位:DX(12ワード)

 昨年の6位から1ランクアップ! 昨年は「第4次産業革命」と総称していたものが、ここの1年でこのワードの浸透が一気に進んだ感があります。

 具体的なワードとしては「DX推進」「デジタル化」「AI」「IoT」「ICTの活用」などです。経営において欠かせないキーワードとなりましたね!

第6位:SDGs(11ワード)

 昨年9位から3ランクアップ。昨年まではCSR、ESGに絡めて取り上げる企業もありましたが、2021年はズバリ「SDGs」というワードが増えました。

 具体的には「SDGs」「ライフサイクルビジネス」「社会課題の解決」「持続的成長」「サステナビリティ」「持続可能な成長」「事業活動維持」などです。大手企業だけでなく中堅中小企業にもその影響は出てきています。

その他、多かったキーワード

  • チャレンジ(9ワード)
  • 安全(6ワード)
  • オンライン化(5ワード)
  • コンプライアンス(5ワード)
  • スピード(4ワード)

 

 皆さんの会社では、どのようなメッセージがTOPからありましたか? 次年度の企画を考えるヒントになるので、新年のトップメッセージにぜひ注目してみてください!


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