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魅力的な表紙で読者を惹きつける! 15社の事例を一挙公開

社内報の表紙は、閲読率を上げるための最初の関門です。惹きつける力がある表紙なら、手に取る→ページをめくる→記事を読む……という流れが生まれ、発行目的達成に近づくことができます。

だからこそ、表紙をどう見せるかに悩むご担当者は多いのです。そこで、社内報ナビ編集部がより抜いた魅力的な表紙の事例をカテゴリー分けし、ご担当者からの解説とともに紹介します。
※表紙はすべてクリックで拡大します。個人情報保護のため一部にぼかし加工をしています。

社内報の表紙といえば、「従業員登場」

 社長をはじめとした自社メンバーが登場する表紙は、社内報では定番中の定番です。その中でも、工夫がキラリと光る事例がこちらです。

株式会社リクルートホールディングス 『かもめ』
◆発行頻度:月刊 ◆ページ数:36P


〈ご担当者による解説〉

 『かもめ』という媒体名推しから特集推しに変更。特集タイトルが一目で見える(表紙がWebアイコン画像になっても読める)よう、表紙にのせる特集タイトルは10文字程度に。必要に応じて、サブタイトルや特集中面のページタイトルを入れて、読者の興味を喚起しています。写真は特集タイトルに合わせて撮影。11月号では、頭脳にフィーチャーしつつ、エンジニアが実際に書いた数式を背景に散りばめました。12月号は、「助けてと言えてますかー!?」と元気に問いかけているシーンの写真を掲載。表4ではスナップを複数並べ、従業員の日常やバックボーンを動的に伝えています。タイトルと写真の工夫で、リモートワークで電子ブック閲覧しかできない人に対しても、閲読を促す表紙に仕立てています。

パイプドHD株式会社 『BeeHappy』
◆発行頻度:6か月に一度 ◆ページ数:16P


〈ご担当者による解説〉

 約10社に配布するグループ報を半年に一度発行しています。
 これまでは表紙に花のイラストを採用していましたが、なるべく多くの社員に関心を寄せてもらえるよう、今回は特集で取り上げた計3社の社員の顔写真を採用しました。
コンテンツごとにオレンジ、グリーン、イエローで分け、表紙や目次の色と連動させることで、すべてのコンテンツが一つのテーマに紐づいているように見せる工夫をしました。

旭化成株式会社 『A Spirit』
◆発行頻度:隔月刊 ◆ページ数:24P


〈ご担当者による解説〉

 ターゲットである20代後半~40代前半のポストマネジメント層に向けて、ビジネス誌のような「かっこよさ」と社内報の「親近感」を両立したデザインを意識しています。
 中央に大きく配置した“A”を季節の風景写真で表現することで、ひと目で社内報と分かる存在感を出しながら、風景写真に合わせた全体の配色と従業員のモノクロ写真を組み合わせることで、表紙全体の統一感とコントラストを演出しています。

三井不動産株式会社 『&you』
◆発行頻度:隔月刊 ◆ページ数:26P(号により増減)

〈ご担当者による解説〉

 表紙をきっかけとして社員の会話を生み出すことを目的に、特集連動で社員の個性を活かしたポージングを設定しています。
 本号は新たな事業分野に取り組むプロジェクトメンバーの前向きな挑戦、プロジェクトへの想い・ワクワク感を伝えるとともに、個性を際立たせつつ目をひきやすくなるように、特にムードメーカー的役割を果たしておられ、そのお人柄は社内でも広く認知されている社員に宇宙飛行士のモチーフを合わせました。

キヤノン株式会社 『CanonLife』
◆発行頻度:ほぼ月刊(7・8月は合併号・年間11号) ◆ページ数:28~36P


〈ご担当者による解説〉

 社内報は社員が主役と考え、表紙には特集に登場する社員の写真を掲載しています。
たとえば「共創」という特集テーマであれば、それぞれのピースを合わせて1つのものを完成させるジクソーパズルをモチーフに、力を合わせて「共創」する様子を社員のポーズとイラストを組み合わせて表現しています。
 撮影を実施する前にはデザインやポーズを決定しておく必要があるため多少苦労はありますが、工夫を凝らしたデザインは社員にも好評です。

豊田合成株式会社 『TG TIMES』
◆発行頻度:季刊 ◆ページ数:30~38P


〈ご担当者による解説〉

 表紙を見ただけで、中面の内容が視覚的に分かるように目次だけでなく写真を配置しました。また、活き活きとした多くの従業員を登場させ、「楽しそう」「読んでみたい」と思ってもらえるような誌面を目指しました。全体的なデザインは、各号の特集をイメージしたオブジェクトやカラー、キャッチコピーで構成しました。例えば、春号は新入社員紹介特集でしたので桜色を全面に敷き、桜をモチーフとしたオブジェクトを使用することで特集との関連性と季節感を出しました。

自社製品・サービスを想起させる「ブランディング」タイプ

 読者である従業員に自社に対する誇りを感じてもらうために、製品やサービスを想起させるビジュアルを使う事例です。ブランディング効果抜群です。

マルハニチロ株式会社 『DOUBLE WAVE!』
◆発行頻度:年2回 ◆ページ数:平均約40P


〈ご担当者による解説〉

 2018年より企業ブランディング活動を開始し、「Enjoying the Power of Nature」のブランドデザインコンセプトに基づき、表紙写真には、ダイナミックで、シンプルで明快、活気があり洗練されたもの、そして季節に合った食材を使用するようにしています。ページ内のカラーリングも、ブランドガイドラインに基づいたコミュニケーションカラーを中心に使用しています。

河村電器産業株式会社 『RIVA VIVA』
◆発行頻度:季刊 ◆ページ数:16P


〈ご担当者による解説〉

 こちらの表紙は、自社製品であるブレーカや避雷器を分解し、パーツを規則的に並べたものになります。並べ方も何パターンも検証してバランスにもこだわり、あえて完成品の写真を掲載しないことで独特の世界観を生んでいます。
 細かいパーツを表紙に掲載することで、モノづくりの大変さを可視化し、普段当たり前のように使っている製品も多くの方に支えられて1つの製品が完成していることを表現しています。

学校法人 聖学院 『&Seig』
◆発行頻度:季刊 ◆ページ数:16P


〈ご担当者による解説〉

 学校法人聖学院は幼稚園から大学院までを擁する学院です。インターナルコミュニケーションの一環として教職員や在校生・保護者向けに発行している広報誌『&Seig』の表紙は、各号のテーマを象徴する写真から選定しています。表紙用写真として作り込むこともあれば、日々の取材の中で出会った風景から選んだ1枚も。
 包装フィルムの片面をクリアにして表紙全面が見えるように工夫し、開封したくなるデザインを心がけています。

味わい深いイラストや四季の写真で興味を喚起

  自社事業や理念をイメージさせるイラストを用いる、四季折々の写真を使って読者の興味をそそる、という事例です。社員が撮った写真や描いたイラストを掲載する企業もあります。

NOK株式会社 『種とまと』
◆発行頻度:月刊 ◆ページ数:20~44P


〈ご担当者による解説〉

 弊社グループが行っている、国内・海外のCSR活動をイラストにして掲載しています。

 これまで、マングローブ植林や海岸清掃、スポーツや子供・学生向けイベントなど、さまざまな活動風景を取り上げてきました。実際に従業員が活動に参加している様子を描いたものもあり、今年度の社内報のテーマである「自分事化」にも寄与。誌面には表紙の解説も掲載し、会社の考え方や取り組みを知ってもらうと同時に、それら活動に積極的に取り組む自分たちや会社に誇りを持ってもらいたいと考えています。

 

東ソー株式会社 『TOSOH』
◆発行頻度:年9回(年末、年始、夏のみ合併号) ◆ページ数:平均28P


〈ご担当者による解説〉

 表紙には、従業員からの応募写真を使用しています。複数届く中から、季節感と読者の目を引くかという2つの観点より選定しています。社内の仲間が撮ったという点も親近感が湧くようで、社内でも好評です。中ページには投稿者のコメントおよび顔写真も載せており、応募のリピーターも定着しています。
 また、タイトルデザインを愛嬌のあるデザインにすることで、当冊子を身近に感じてもらうことと、手に取りやすさを狙っています。 

表紙のアイデアはほかにもいろいろ

 表紙 兼 目次のタイプ

三菱ガス化学株式会社 『WA!』
◆発行頻度:季刊 ◆ページ数:24P

(社長以外のお顔部分はぼかし加工をしています)

社長以外のお顔部分はぼかし加工をしています

 


〈ご担当者による解説〉

 表紙を目次と兼用することで、手に取った瞬間に一目でその号の掲載内容がわかるようになっています。モニターアンケートでもわかりやすいと好評です。文字だけでなく写真も載せることで、忙しい中でも「このコーナーは読んでみよう」というきっかけになり、全く読まれないという事態を防げていると考えています。また目次に1ページ割かないことにより、その分記事を多く載せることができ、その点でも効果的です。

ひと目で本題をしっかり訴求するタイプ

大和証券グループ本社 『不二』
◆発行頻度:隔月刊 ◆ページ数:36~60P


〈ご担当者による解説〉

 『不二』の表紙は白を基調に本題を訴求するワンポイントを掲載しています。No.311では、恒例行事の「家族の職場訪問」を紹介し、社員と家族を大事にする当社グループのイメージを四葉のクローバーをモチーフに、シンプルかつ爽やかに表現しました。No.317では、SDGsの取り組みを紹介する「SDGs ACTION!」で医療的ケア児の願いを絵画にした展示会開催を紹介。アーティストのdon氏が描いた展示作品が、見る人を和ませる素敵な絵画であったことから、絵画9点をワンポイントとして掲載しました。

表紙でも記事を読ませるタイプ

住友理工株式会社 『ぼいす』
発行頻度:年3回 ◆ページ数:8P

『ぼいす』は2021年度末で発行を終了し、現在はWeb社内報に移行
『ぼいす』は2021年度末で発行を終了し、現在はWeb社内報に移行


〈ご担当者による解説〉

 本誌は、従業員の声“ぼいす”を取り上げることを目的の一つとしており、表紙には従業員の写真と文章を掲載しています。バックはポップで親しみやすいデザインを目指しました。
「Cafe Terrace」は1989年より30年以上続く長寿コーナーです。編集部がランダムに選んだ従業員に、趣味などをお題として執筆を依頼しています。表紙への登場を機に、社内でのコミュニケーション活性化や、従業員のモチベーションアップにつなげられたらと考えています。

意外性で惹きつけるタイプ

ダイニチ工業株式会社 『DK Magazine』
◆発行頻度:月刊   ◆ページ数:12P


〈ご担当者による解説〉

 当社の主力製品である家庭用石油ファンヒーター発売40周年の節目に合わせ、石油燃焼機器の歴史を振り返る特集を組んだ号です。歴史を振り返るだけでなく「自分が会社の未来をつくっていく」という気持ちを持ってもらうため、配付時にまっさきに目が行く表紙に、特集に関する質問と回答欄を設けました。実際に書き込めば世界に1つだけのDKマガジンとなり、書き込まなくても会社の歴史や未来について考えるきっかけになるような構成にしました。

 

 「社内報ナビ」史上、最多の誌面登場数となった今回の特集、いかがでしたか? 個性あふれる表紙の数々に刺激を受け、「自社の社内報のヒントに!」と発奮していただけたら、これほどうれしいことはありません。「同じ仕事に励む皆様のお役に立てるなら」と快くご協力してくださった掲載誌面の企業のみな様、本当にありがとうございました!


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