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社内報 企画のネタ/テーマ「人」

社内報 企画のネタ/テーマ「人」

社内報ご担当者が常に抱えている悩み、それは企画のネタ探しではないでしょうか。「自社の従業員に興味を持ってもらう企画とは?」「他社ではどんな企画を立てているのだろう」と考え続けるご担当者も多いことでしょう。

そんな皆さまに社内報企画のヒントにしていただこうと、弊社が開催している「社内報アワード」に寄せられた数多くの企画事例を、ジャンルごとに厳選してご紹介します。貴社の社内報をより一層充実させるために、参考にしてください。今回のテーマは「人」です。

 

若手社員×ベテラン社員 特別対談
(テイ・エス テック株式会社/『Voltage』)

誰と、何を話すのか? 何も告げられないまま当日を迎えて行われる、従業員の対談企画。職場も仕事内容も世代も異なり、接点がまったくない2人が語り合うこの企画は、「世代の異なる社員との関わり方に悩んでいる」「自分の部署だけでなく、会社のことを良く知りたい」といった若手社員の声をヒントに立案された。“会社の今・昔”や“世代ギャップ”、“飲み会事情”など、ユニークなトピックを本音ベースで語ってもらうことで、予定調和ではない面白い内容を目指した。

なりたい私づくり
(ダイワボウ情報システム株式会社/『みんなのDIS』)



夢や目標について社内アンケートを実施し、その集計結果を伝えつつ、夢の見つけ方へのアドバイスを提示。さらに、今現在の夢や「なりたい自分」を多くの従業員に語ってもらう企画。ここに登場する人々の子どもの頃の写真と当時の夢を、企画の扉に掲載する(扉では名前は出さず、続くページを読むと誰だかわかる仕掛け)ことと、全体のデザインをポップなテイストにすることで、読者を誌面へと引き込んでいる。「夢を持つと、やるべきことが見えて、成長につながる」ことを伝え、従業員に今一度、夢(目標)について考えてもらうことが狙い。

諦めきれない研究者たち
ー「○○○○○○」のスゴイ!技術に迫る―
※「○○○○○○」部分は商品名のため伏字にしています

縁の下の力持ちとして地道に研究を続ける“達人”たちを特集。まずは企業TOPが「その研究開発が自社の目標達成にいかに貢献しているか」を発信。続いて、研究者4名の、何度壁にぶち当たっても決してあきらめず、開発までこぎつけたストーリーを紹介。さらに、その製品が自社のスタンダードとなるまで成長した過程を追った年表と、暮らしのどこで効果を発揮しているかを描いたイラストも併載し、親しみやすい誌面にしている。

[住宅設備機器]

ぼくたちのRestart

全国各地の拠点で働く社員の中から、最近、異動や結婚、転職、再入社などの「リスタート」を果たした3人にインタビュー。リスタートにあたり思い悩んだことをリアルな声として伝えることで、読者に多様な価値観をインプットし、それぞれが「再始動」するための原動力にしてもらうことを狙った。ポートレートのような本人写真で1ページ、さらにリスタートにまつわるアイテムの写真とインタビューで1ページという、1人2ページ(1見開き)で構成。取材を受けた社員とその家族に、自社で働く喜びを純粋に感じてもらうという効果も発揮。

[ブライダル]

7人のリーダーに聞く 私を変えた経験と環境

一人ひとりの意欲を重視する企業理念を踏まえた企画。仕事の中でさまざまな困難を乗り越え、意欲を持ち続けるリーダー7人に、自身を変えた経験と環境をインタビュー。扉ページとインタビューの間に、各人の仕事に対する矜持を感じさせる一言と顔写真を、目次のように挟み、7人分とボリュームあるインタビュー企画にメリハリをつけている。インタビューは1人1ページ。各人とも、ターニングポイントを簡単な年表で示し、上司からの推薦コメント、OFFタイムの様子も掲載。インタビュー中の顔写真ではなく、仕事中の様子をメインカットにしたことが、企画に躍動感をもたらした

[自動車]

わたしが夢中になれること

仕事は大切。そして、仕事以外に夢中になっていることがあれば、毎日は、人生は、さらに充実するはず。ということで、社員25人の「仕事以外で夢中になっていること」を紹介。1人は見開き、4人は1人1ページ、4人は1人1/4ページ……と、「登場者は皆公平に、同じスペースに」という社内報にありがちな暗黙の掟を打ち破ることで、デザインにメリハリを持たせ、25人の活動を飽きさせずに伝えている。

[マーケティング]

これが私の仕事です!

存在は知られていても、仕事内容はあまり知られていない業務に携わる人に、仕事のやりがいを語ってもらう。自治体や教育関係、近隣住民など、幅広く社外の人々と交流する写真を多数掲載し、他部署には見えない業務内容と、社外の人々から信頼されている様子が伝わるように工夫。1日密着取材を敢行し、リアルな仕事ぶりを伝えているのもポイント。
                                    [不動産]

 

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