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社内報のトップ登場、読まずにいられない企画にするコツとは?

「読まずにいられない!」トップ登場企画にするコツとは

社内報のトップメッセージ。毎号必須!という企業も、年始または年度初めの挨拶だけという企業もあるでしょう。いずれにしても、エンゲージメントを高める目的のツールである社内報にとって、大事な機会であることは確か。できるだけ多くの従業員に読んで理解してもらい、モチベーションアップにもつなげたいものです。トップを軸に会社の一体感を醸成するために、思わず読みたくなるトップ登場企画を目指しましょう!

1:考えがダイレクトに伝わる読みやすい文章に

 トップとは、語りたいことが、それこそ泉のごとくこんこんと湧き出てくる立場です。それでも心を鬼にして、文章は簡潔に、ボリュームはできるだけ控えめに…と心がけることを、まずはお勧めします。

 経営方針や理念など、トップだからこそ社内報で語れるテーマの多くは、ただでさえ厳しく難しく、簡単には理解しづらい内容になりがちです。そのうえ、誌面が文字ばかりで埋め尽くされていたのでは、読む気が損なわれてしまいます。

 冗長な言い回しや、少しだけニュアンスを変えて言い直すような重複を慎重に避けて、最重要なエッセンスだけに凝縮してみてはどうでしょうか。長文で読まれないよりは、重要な主旨が多くの読者に届くほうが、社内報としてずっと意義のある誌面になります。

 自分の言いたかったことが、あまさず端的にまとまったコンパクトな原稿を見れば、トップも納得し、あなたの原稿整理に感心することでしょう。

2:イラストや図版を添えられないか考えるクセをつけよう

 文章を簡潔にし読者の理解を助けるために、社内報担当者にできることはいろいろあります。

 例えば、トップが言葉で語った情報を写真で補ったり、同じレベルで列挙されたことを正しく抽出して箇条書き+αの図版に書き起こしたりすることは、大いに有効です。

 情報の整理ももちろんですが、話題に関連したイラストや社長の似顔絵を足すだけでもキャッチーなアクセントとなり、親しみを増します。

 たとえ難しい話題でも、社内報担当者側が情報をわかりやすく整理し、イラストや写真で「理解してもらおう」「楽しんでもらおう」と配慮していれば、その心は誌面から必ず伝わり、読者も自然と、読んでみようという気持ちになるものです。

レイアウト例
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3:写真にもひと工夫を

 社長自身が気に入っているなどの理由で、いつもどの媒体でも使われている「広報用写真」を、社内報にも流用していたりしませんか。

 社内報の企画の意図は毎回違うはずなのに、どこかで見たおなじみの写真を使っていては、読者も鼻白んでしまいます。

 企画意図にマッチした写真を、毎回用意することが大切です。正面から撮影した硬い表情の写真ばかりではなく、ときには横顔やノーネクタイでの撮影や、内容に合わせたポーズをリクエストしてみましょう。場所を変え背景を変えて、可能なら屋外の陽光の下でも撮影してみてはどうでしょうか。

トップ登場、写真の工夫
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 社内報におけるトップ登場の写真とは、誌面でぐっと広い面積を占めてもいい、花形メインビジュアルです。ここで良いビジュアルを得ることに貪欲になっておくと、後から誌面の魅力にダイレクトに響いてきます。新鮮味のあるトップ登場を社内報に掲載するには、写真はとりわけ重視したいところです。

[事例]社長の迫力が伝わる写真を多用する鹿島建設の事例

4:社長の人となりが伝わる企画も立ててみよう

 さて、社内報に掲載する「トップ登場」は、かならずしも常に会社の方向性や経営の状態などを語っていただく「トップダウン」的な内容でなければならないわけではありません。ときには、社長の人となりが伝わる企画も立ててみましょう。

 少しでも社長を身近に感じる企画や、社長の「哲学」がそれとなく伝わるような企画で、社内報を通じて、トップの人間性の一端を知ってもらうのです。

 社長の魅力が伝わると、読者である従業員にも、組織の一員としても頑張りたい気持ちが自然と芽生えます。社内報をきっかけにそんな「ファン」を増やすことができれば、会社の求心力を高めることにもつながります。

[事例]社長の魅力で会社の求心力を高める、ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社の事例


 いかがでしたでしょうか。社内報担当者の皆さんにとって、「次のトップ登場では心がけてみようかな?」と思う点が、少しでもあれば幸いです。

 トップ登場企画が読者から支持されると、トップは社内報の効果を認め、重要な「従業員向け発信チャネル」として、社内報を頻繁に活用するようになります。そして、トップが重要な発信チャネルと認めている社内報は、従業員にとっても「読んでおかなければならない、最重要情報誌」です。

 社長の心も従業員の心もグッとつかめるように、社内報のトップ登場企画の精度・錬度を高めていきましょう!

 

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