
ひょんなことから社内報担当になりICP(インターナル・コミュニケーション・プロデューサー)マスターを目指すことになったナビ子ちゃん。
ラフも描き終え、ひと段落と思いきや……?(前回はコチラから)。
登場人物

ナビ子ちゃん
新任社内報担当者。
なかなか引き継ぎの時間が取れておらず、右も左も分からないため、ことあるごとにもやりんに泣きついている。
もやりん
歴代の孤独な社内報担当者のもやもやから生まれた社内報の妖精。
社内報担当者以外はもやりんの姿を見ることはできない。
時折辛口ではあるものの親身にナビ子ちゃんのお悩みと向き合っている。

原稿整理も終わったし、ラフも描いたし、もうデザイナーさんに渡したからあとは完成するのを待つだけか~

こらこらナビ子ちゃん、入稿して初校が出たら完成じゃないよ

また夏仕様になってる!
入稿? 初校? まだほかにすることがあるの?

デザイナーさんにナビ子ちゃんのラフと原稿を渡してこんな感じに作ってください! ってお願いするのがデザイン入稿。デザイナーさんが実際にページを仕上げてくれる最初の見本を初校と呼ぶよ。
これはあくまでプロトタイプで、そこから修正していくことを校正、修正を反映したものを再校、完成したものを念校と呼ぶんだ。
印刷する場合は発色を確認するために試し刷りをした色校があるよ


ええ! 多すぎるよ。こんなにいっぱい考えてラフを作ったんだから初校で完成して大丈夫だよ

たくさんチェックした! と思ってもミスがあったり、実際に初校を確認してみるとなんか違う……となったりするものなの! ここで見落としがあると後から大変だからしっかりチェックだよ

そんなぁ。でもそもそも何を確認したらいいかわからないよ~

まずは誤字脱字がないか、一通り声に出してテキストを読もう。固有名詞や数字の間違いが一番怖いからそこは重点的に確認してね。掲載する画像や写真に間違いがないかもよーくチェックだよ

なるほど。でもそれだけチェックしたらもう安心だね♪

たとえば、中期経営計画の記事なのにかわいい雰囲気だったり、新入社員紹介なのに暗いトーンの硬いページだったりすると内容とデザインの雰囲気がちぐはぐで合ってないよね?
そういうミスマッチが起きてないかチェックするのも大事な役目だよ

ええ、でもそんなの防ぎようがないよ~

内容に合わせてその記事をどう見せたいかラフの段階からしっかりイメージして、デザイナーさんと共有できると、理想の初校に仕上がるよ!
初校ができてからページの雰囲気を変えるのはとっても大変だから、最初の段階でしっかり完成形のイメージを共有するのが大切なんだ

初校が上がってから修正をたくさんすればいいわけじゃないんだね。スムーズに進行するために何事も事前の準備が大事ってことか……
ナビ子 Note
デザイン入稿後の流れ

掲載内容の確認……誤字脱字がないか、固有名詞や数字に間違いがないか、写真などが正しく入っているか、よーく原稿と照らし合わせてチェックしよう。
デザインの確認……デザインと内容の齟齬が生まれないよう、ラフやデザイン入稿の時点でページをどんな雰囲気にしたいかおおまかに決めてデザイナーと共有しよう
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