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ご視聴ありがとうございました!「社内報アワード2022 ONLINE EVENT」

たくさんの方々のお力添えをいただき、10月12日に「社内報アワード2022 ONLINE EVENT」を開催しました。1日に2つのチャンネルで進行、これまでとは異なる形式での事例発表など、新たなチャレンジに挑んだ本年。予期せぬハプニングがあり、運営スタッフ全員がハラハラドキドキし続けたオンラインイベントをレポートします。

コンセプトは「称えあい、学びあい、高めあう」

 本年度は、イベントをご案内するたびに、全体コンセプトを繰り返しお伝えしてきました。コンクールは審査であるため、評価点がつき、その結果として各賞が決定しますが、イベントではその栄誉を、視聴者とともに称えたいと考えました。会社は違っても同じミッションを持つ方々で、受賞までの苦労に思いを馳せ、その頑張りを称え、実ったナレッジから学ぶことで自社のインターナルコミュニケーションに磨きをかける――、そんな好循環を生み出すことを目指したのです。

 そのコンセプトのもと企画したプログラムを、イベント当日は2つのチャンネルで同時配信。初めての試みを成功させるために、前日朝からスタジオのセッティングを開始し、念入りにチェックを重ねました。

AM:アクシデントあり、手ごたえありの展開

 そうして迎えた2022年10月12日朝10:00。いよいよ配信スタートです。CHANNEL 1では、本年度スタートしたICP Session記念イベントを実施。途中、アクシデントはありましたが、「称えあい、学びあい、高めあう」というコンセプトがカタチになったプログラムは視聴者からの反応も多く、手ごたえを感じることができました。

CHANNEL 1

■オープニング&基調講演「社内報アワード2022」コンクール動向解説
 社内報総合研究所 所長の浪木が、「社内報アワード2022応募作品から見えるインターナルコミュニケーションの最新トレンド」をテーマに基調講演を行いました。

 

■第1回「ICP Session」記念イベント
 今年スタートした「ICP Session」は、ICP(インターナルコミュニケーション・プロデューサー、すなわち社内報等のご担当者)の取り組みを、同じミッションを持つ他社のICPみんなで応援する、という主旨のもとで実施。初年度にご応募くださった11社を代表して、5社のICPが、ご自身の取り組みを発信し、他社ICPの取り組みを応援しました。

 

 視聴者は「コメントスクリーン」の機能を使って、登壇者にエールをプレゼント。その応援が目に見える形で登壇者に届くことで、登壇者と視聴者の一体感が醸成されました。

 

【登壇企業】

株式会社山下PMC、株式会社ZOZO、株式会社リクルート マリッジ&ファミリーDiv、
株式会社スタッフサービス・クラウドワーク、YKK株式会社黒部事業所  (登壇順)

【ゲスト】

ヤフー株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 コミュニケーション企画室リーダー 

髙橋 正興 さん

 

【ファシリテーター】

ウィズワークス株式会社 代表取締役社長 髙橋 大輔

ICP Session選考委員を務めたヤフー株式会の髙橋 正興さ
ICP Session選考委員を務めたヤフー株式会の髙橋 正興さんが駆けつけてくださいました
オンライン会議システムを使い、登壇者を結びました
オンライン会議システムを使い、登壇者を結びました(アーカイブ配信では、「コメントスクリーン」は使用できません)
株式会社ZOZOの伊東さんはリアル会場でプレゼンテーション
株式会社ZOZOの伊東さんはリアル会場でプレゼンテーション
株式会社リクルートの三浦さんは、オンラインでプレゼンテーション
株式会社リクルート マリッジ&ファミリーDiv.の三浦さんは、オンラインでプレゼンテーション

CHANNEL 2

■「社内報アワード2022」コンクール表彰 ◎ブロンズ賞 ◎シルバー賞

 シルバー賞、ブロンズ賞を受賞された企業様にご協力いただき、ご担当者のお写真またはコメント動画と、受賞作品の一部をご紹介させていただきました。社外秘情報も多い社内報を、たくさんのご視聴者にご覧いただく貴重な機会をつくることができたのは、受賞企業様のおかげです。本当にありがとうございました。

各部門のシルバー賞、ブロンズ賞を表彰
各部門のシルバー賞、ブロンズ賞を表彰。お写真と、受賞企画の一部をご紹介しました

※ICP Session、「社内報アワード2022」コンクール シルバー賞・ブロンズ賞表彰の時間帯に起きた機材の不調による配信トラブルでは、ご視聴者様、ご登壇企業様、受賞企業様に多大なご迷惑をおかけいたしました。改めてお詫び申し上げます。

Mid Time:ゴールド賞表彰と、連動した“裏”企画

  毎年恒例のゴールド賞表彰と各部門のグランプリ発表は、今年ももちろん実施しました。グランプリ企画の発表時はご担当者にアポなし電話で直接お伝えしていて、出ていただけるかどうか、運営側は緊張感が高まる時間となります。無事に電話がつながり、喜びのコメントをいただくと、運営スタッフも幸せな気持ちに!

 この時間帯のCHANNEL 2では、この表彰式と連動するカタチで裏トークを展開。イベント開催後には、入賞常連企業のご担当者から「裏トークが興味深かった」とのコメントをいただきました。

CHANNEL 1

■「社内報アワード2022」コンクール表彰
◎ゴールド賞 ◎グランプリ発表
◎特別審査員・小山 薫堂 さんからのメッセージ

 

 コンクールの受賞結果はウィズワークス株式会社の公式サイトで公開されていましたが、ゴールド賞の点数と順位はイベント当日に発表し、ゴールド賞の1位であるグランプリの発表も行いました。グランプリ獲得の吉報電話に対しては、歓喜あふれ出る方、静かにかみしめる方と、反応はそれぞれでしたが、うれしい気持ちは皆さん同じ。日頃のがんばりが報われた瞬間となりました。

 特別審査員の小山 薫堂さんのお祝いメッセージが、喜びに花を添えてくださいました。

グランプリはイベント当日に発表
グランプリはイベント当日に発表
司会とプレゼンターは運営スタッフが担当
司会とプレゼンターは運営スタッフが担当
紙社内報部門 特集・単体企画(8P以上)でグランプリに輝いた株式会社マクロミル様
紙社内報部門 特集・単体企画(8P以上)でグランプリに輝いたのは、株式会社マクロミル様
特別審査員の小山薫堂さんのお祝いメッセージをご紹介
特別審査員の小山薫堂さんのお祝いメッセージをご紹介

CHANNEL 2

■「社内報アワード2022」コンクール ゴールド賞表彰 裏トーク

 CHANNEL 1でゴールド賞表彰が行われている時間帯、CHANNEL 2ではその画面を見ながら、社内報アワードの審査員2名をゲストに迎え、裏トークを展開。ゴールド賞企画に対するコメントにとどまらず、今年印象に残った企画や近年の応募企画の傾向など、普段聞く機会がない“審査員目線”での企画分析をしてくださいました。来年度のコンクール応募の際に役立ちそうなコメントも……!?

 

【ゲスト】
「社内報アワード2022」審査員 前田 政昭 さん、吉田 哲也 さん

【ファシリテーター】
ウィズワークス株式会社 社内報事業部 マネジャー 古源 友美子

 

“裏”トークということで、カジュアルな雰囲気のなかでざっくばらんな意見を展開
“裏”トークということで、カジュアルな雰囲気のなかでざっくばらんな意見を展開

PM:注目の事例発表で受賞企画の優秀ポイントを深掘り

  そして視聴者の関心度が高い、ゴールド賞受賞企業による事例発表へ。CHANNEL 1では全部門を通して最高得点に輝いた企画のご担当者、CHANNEL 2では同じ部門で2企画ゴールド賞を受賞した企業のご担当者が登壇くださいました。

 組織課題も社内報の編集体制も異なる3社の発表は、視聴者にとっては「このポイントは自社の参考になるな」という貴重なナレッジ共有の場となったようです。

CHANNEL 1

■“グランプリ of グランプリ”事例発表&特別座談会

 まずは、コンクールで全部門を通して最高得点企画に輝いた企業による事例発表。その企業とは……、キリンホールディングス様。昨年は紙社内報部門でグランプリに輝き、本年度はWeb/アプリ社内報でグランプリ獲得。同社が、日本のインターナルコミュニケーションをけん引する存在となっていることは間違いありません。
 その強さの秘密はどこにあるのかを探るべく、まずはご担当者による事例発表、そして審査員2名を加え、社内報総合研究所 所長の浪木をファシリテーターに座談会を開催しました。

キリンホールディングスの髙島さんは、昨年に続いてのご登壇
キリンホールディングスの髙島さんは、昨年に続いてのご登壇
最高得点企画の事例発表には、視聴者から拍手のスタンプがたくさん届きました
最高得点企画の事例発表ということで、視聴者から拍手のスタンプがたくさん届きました

【事例発表・座談会登壇】
キリンホールディングス 経営企画部(2022年9月まで 同コーポレートコミュニケーション部)髙島 与佳 さん

 

【座談会登壇者】

「社内報アワード2022」審査員 前田 政昭 さん、 吉田 哲也 さん

 

【ファシリテーター】

社内報総合研究所 所長 浪木 克文

事例発表の後は、高島さんを交えて座談会を開催
事例発表の後は、髙島さんを交えて座談会を開催

CHANNEL 2

■ゴールド賞受賞企業による事例発表
 ゴールド賞受賞企業による事例発表では、株式会社リクルートホールディングス様と、株式会社ノバレーゼ様がご登壇くださいました。両社とも、同部門で2企画がゴールド賞受賞という快挙を成し遂げつつも、編集体制などは全く異なり、それぞれの組織の特色が際立っています。そのあたりも含め、視聴者目線で深掘ることを目指して、インタビュー形式での事例発表というこれまでにないスタイルで実施。インタビュアーは、社内報制作の現場に身を置くウィズワークス株式会社のディレクターが担当しました。

 

  登壇企業  
●株式会社リクルートホールディングス 様
紙社内報部門 特集・単発企画(8ページ以上)
「従業員434名の本音から見えてきた 『助けて』と言えてる?」
「すごい問題解決力は、定義・分解・取捨選択にあり エンジニア“的”脳に迫る!」

 

【登壇者】

同社 コーポレートコミュニケーション企画統括室 コーポレートコンテンツマネジメント部 コンテンツクリエイションG 
横山 幸代 さん

宮下 真衣子 さん

受賞企画を視聴者にもご覧いただきながら、企画の優秀ポイントを探究
株式会社リクルートホールディングス様は、ハイブリッド形式でプレゼンテーション。リアル&オンラインで事例発表をしてくださいました

 

●株式会社ノバレーゼ 様
紙社内報部門 特集・単発企画(7ページ以下)
「教えて あなたのノバライフ」
「出会いが人生を変える!? 『私のターニングポイント』」

 

【登壇者】

同社 広報室 マネージャー 近藤 麻美さん
同社 広報室 庄司 名奈恵さん

 

ずっとグランプリを目指して頑張て来たという近藤さん(左)と庄司さん(右)
ずっとグランプリを目指して頑張ってきたという近藤さん(左)と庄司さん(右)
ゴールド賞を受賞した2企画を、丁寧にプレゼンテーションしてくださいました
ゴールド賞を受賞した2企画を、丁寧にプレゼンテーションしてくださいました

【ファシリテーター】
ウィズワークス株式会社 社内報事業部 マネジャー  橋詰  知明

 今年は1日限定のONLINE EVENTとなりプログラム数が限定されましたが、実は、「社内報アワード2022」はこれで終わりではありません。11月以降も、ゴールド賞受賞企業による事例発表や、ICP Session関連企画を継続的に開催していくので、ぜひご参加ください。そして、互いの成果を称えあい、ナレッジを学びあい、スキルを高めあっていきましょう!

 

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