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社内報 企画のネタ/テーマ「周年・記念」

社内報ご担当者が常に抱えている悩み、それは企画のネタ探しではないでしょうか。「自社の従業員に興味を持ってもらう企画とは?」「他社ではどんな企画を立てているのだろう」と考え続けるご担当者も多いことでしょう。

そんな皆さまに社内報企画のヒントにしていただこうと、弊社が開催している「社内報アワード」に寄せられた数多くの企画事例を、ジャンルごとに厳選してご紹介します。貴社の社内報をより一層充実させるために、参考にしてください。今回のテーマは「周年・記念」です。

創刊700号記念特集
社内報を読んでいますか?社内報をどう活用していますか?
株式会社IHI/『あい・えいち・あい』)




 

創刊●号企画というのは歴史の振り返りが多いが、本企画は未来志向が強い。インターネットやSNSの普及、ペーパーレスが進む一方で、コミュニケーション不足による弊害が叫ばれている。そんな状況下で、印刷社内報の役割や、そもそも社内報は読まれているのか、伝えたいことが伝わっているのかなどを調査し、そこから社内報の価値向上へとつなげた。

まずは、役員を含むグループ全社員にアンケートを敢行し、7,000人近くから回答を得た。半数以上が毎月読んでいること、社内報は会社を知る上で重要であること、期待したいことなど多くの意見が寄せられた。

これらの結果を単なる報告書に終わらせることなく、今後、社内報の価値を上げていくためにはどんな仕掛けが必要か? という視点を加えたところが秀逸。アンケート結果をグラフとイラストを使ってレポートしながら、随所に、社内報業界の歴史や他社の状況といった外部情報を織り交ぜたり、自社社内報がコンクールで入賞常連となっていることなどを盛り込んだりして、社内報に関心を持ってもらうように工夫した。
また最後にはトップが登場し、自ら社内報をどんどん活用していくことを宣言。全社員に社内報への意識付けを図った。

また、表紙から読者を引き込みたいと考え、創刊からの700号分の表紙をまとめて掲載。ルーペでも見られるよう高精細印刷にした。

100周年座談会
未来を語らう。

創業100周年を迎え、グループ全体で自社ブランドと未来について改めて考える機会にしたいと企画。社長のモットーをテーマに、社長と、各本部門のトップである本部長4名による座談会を実施した。
それぞれが考えていることを、普段どおりの言葉で語ってもらうことで座談会は大いに盛り上がったとのこと。原稿化する際は、役員座談会らしい厳かさとともに、場の和やかな雰囲気も伝わるように心がけた。さらに、具体的なエピソードを織り交ぜることで、読み手が自分ごととしてとらえ、自社グループのブランドや未来について考えるきっかけになることを意識した。
誌面デザインは、「未来」や「新しい自社グループ」のイメージを訴求するため、スタイリッシュな雰囲気に。座談会参加者5名にそれぞれにポーズをとってもらい、別に用意したメタリック調の「○○○○ 100TH」(※○○○部分は固有名詞のため伏せ字にしています)の文字と合成。「格好いい!」「100周年にふさわしい」など、好評を博した。

[製造]

制服20周年
(中部電力株式会社/『Human Energy』)

 

中部電力の全従業員が着用する制服(作業服)のデザインが採用されて20年という節目の企画。現在の制服がどのような経緯で採用されたのかを振り返ることで、制服に、より一層愛着を持ってもらうことが目的。扉ページは、社内報担当者がこれまでの取材で撮りためていた制服を着た従業員の働く姿を掲載。笑顔あり、真剣な眼差しありと、どれもイキイキしている。続いて、制服リニューアルプロジェクトの主担当と、その上長へのインタビュー。リニューアルにいたる経緯や背景を語ってもらうことで、見慣れた制服を見直すきっかけにした。締めは、制服図解。制服に採用されているパーツの意外な機能などを楽しくわかりやすく伝えられるよう、従業員をモデルにして、フィギュア風に表現した。目にも楽しく読んで納得の企画は、制服への愛着醸成に成功。

※記事の内容は2018年10月時点のもの。
※2020年4月に中部電力は分社しています。

○○○○○70年のあゆみ
※○○○部分は固有名詞のため伏せ字にしています

過去5年間の入社人数が全社員の約1/4を占め、その層が若手ばかりという状況で、自社の歴史を知らない社員が増えていた。そんな中で迎えた創業70周年。この節目に、これまでの歴史を振り返り、未来に向けて事業を継続していくために何が必要なのか全社員に共有する、4号連続の年間企画を実施した。周年を単なる行事で終わらせず、全社員の意識を高めていく下地とすることがねらい。
各号、扉ページは年表で統一。発売製品や工場新設などの出来事を、写真を多用しながら紹介。続くページは、掲載号により、「礎を築き上げてきた先輩たちへのインタビュー/過去の苦労と未来を担う人々へのメッセージ」「臨場感あふれる周年イベントレポート」「現在の自社の取り組み」「100年企業に向けてのビジョンをテーマにしたトップメッセージ」と変化をつけ、読者を飽きさせないようにした。
自社の歴史を振り返り、支えてきた人々の想いや苦労に触れることで、中堅から若手世代の企業理解を深めることと、社員が自分自身の仕事を改めて見つめ直し、意識改革やモチベーションの向上につながることを期待した。

[メーカー]

300号記念企画

社内報創刊から300号の記念企画。定期的に手元に届く社内報は、これまでの編集者たちの苦心や努力の賜物。それを感じてもらいたいと企画した。ただの苦労話・思い出話にとどまらず、社内コミュニケーションに役立つような構成にした。
まず、表紙で、創刊号からこれまでのすべての社内報(現存していないものは除く)の表紙を、一挙掲載。長い歴史を感じてもらうことで興味喚起をうながした。本編では、自社社内報の歴史を丁寧に解説。誰もが知るミステリー作家が自社社内報の前身にかかわっていたエピソードや、時代の波に翻弄されながら創刊を果たした誕生秘話を採り上げた。
また、時代と自社のかかわりがわかるよう、過去の社内報から世相を反映した特集企画をよりぬき、年代別に掲載した。長く勤めた方には懐かしく、若い世代には新鮮に感じられる展開で、脈々と流れる社内報の歴史を垣間見えるようにした。

[メーカー]

創業の精神

創業から70年超となり、3代目社長へとバトンタッチするタイミングで実施。町工場から始まった会社は70年の間に商社へと業態転換し事業規模を拡大してきた。一方で、創業の精神や理念が失われつつあるのではないかという危機感もあった。
そこで、自社の礎を築いた創業期の社員、そして創業者のエピソードと共に「創業の精神」をまとめることに。「自社で働く人の幸せとは何か」「自社が商売をする上で大切にしてきた志とは何か」について、経営者・社員それぞれが考えるきっかけにした。
企画では、創業者の残した言葉にフォーカスした。創業期の年譜から始まり、創業当時の社員へのインタビューへ。続いて、創業者が残した言葉の紹介ページ。社員インタビューと創業者の言葉につながりをもたせることで、創業者の言葉をより印象に残す仕掛けを施した。誌面を埋めるモノクロの写真を引き立たせるために、色味を極力抑えたデザインにしたのが奏功し、名言集のような誌面となった。裏表紙には、現社長と会長がメッセージを発信し、企画全体のまとめとした。

[部品]

10周年記念新聞

創立10周年記念企画として、会社が歩んできた軌跡をまとめ、社歴が浅いメンバーにも創設からこれまでの歩みを共有することで、エンゲージメントの向上を図った。制作には社員全員が参加し、共につくり上げる喜びを分かちあった。
テーマは「自社そのもの」。今までの会社と今の社員、これからの自社を表現することに努めた。判型はタブロイド判で全4ページ。表紙は、10年間の出来事や経営理念をつづりつつ、会社ロゴの変遷も紹介。中面見開きでは、上1/3に年表を配置し、年表の上段には社内の出来事を事細かに並べた(社員の入社日や昇進日、大小を問わずイベントの開催日など)。下段には社会の出来事を入れているが、堅苦しい情報はほとんどなく、その時の流行や芸能ネタなどを並べているのがおもしろい。見開きの下2/3は、社内ネタで構成。人気ブログランキング、社内の事件簿、発明品、これからの自社の在り方などを採り上げた。
最後のページは、新オフィスの開設情報、4コマ漫画、クロスワードパズルなど。漫画もパズルもすべて社員の手によるもので、素朴な温かさが広がっている。
全編にわたり、雑誌のような小見出しとホワイトスペースが効いていて、若い会社らしいセンスと自社に対する愛情を感じさせる。

[システム]

平成の30年間に見る当社の進化

大きな節目となる新元号(令和)初の特集として、平成時代の30年間で進化を遂げた自社技術の変遷を採り上げた。激しい技術競争や震災といった数々の苦難を乗り越え、どのようにして今に至ったのか、その革新の歴史を、事業ごとに当時の開発者が振り返った。
誌面は、自社ならではの商品や技術から3分野を採り上げ、担当する部署のメンバーにインタビューしているが、「華々しい功績を上げた人」という印象になると自分ごと化が難しくなるので、メッセージがストレートに伝わるように、シンプルなデザインに仕上げた。その一方で、専門性が高い技術をポップなイラストや明るい色調で紹介したり、ビフォーアフターを切り抜きで提示したりと、親しみやすさとわかりやすさも重視した。
メインターゲットは、今ある技術の誕生秘話を知らない若手社員。未来を担い、さらなるイノベーションの源として期待されるこの層に、自社の技術進化の背景を共有し、今後も進化を遂げてほしいという思いを込めた。また、中堅・ベテラン社員にも、高度な技術と熱意を持つ仲間を知ってもらい、自社への誇りを喚起し、社員全員でモチベーションを高め合うこともねらった。

[メーカー]


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