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社内報にも「健康診断」! もっと読まれて伝わる社内報に

「社内報づくり、頑張ってはいるけれど、これでいいのかな?」
「リニューアルに向けて、プロの客観的なアドバイスが欲しい」
そんな社内報ご担当者のお悩みに応えるのが、ウィズワークスの「社内報診断」。全国規模の社内報企画コンクール「社内報アワード」で培った知見とネットワークを生かした、独自のコンサルティングメニューです。リピートのご依頼に加えて、ここ1~2年で新規のお問い合わせも急増しました。そこで今回は、「社内報診断」について詳しくご紹介します。

社内報の「健康診断」

 「社内報診断」は、専門家による社内報の「健康診断」です。1年分・半年分など、一定期間に発行された社内報を、まとめて診断対象とします。

 「社内報アワード」のベテラン審査員が、これら一定期間分の社内報全体から、依頼企業の社内広報の中長期的な実態を深く把握。アワードと同じ審査基準を用いて診断した結果を、「診断レポート」の形でご提出します。媒体の種類を問わず、紙、Web、アプリ、動画など幅広く承っています。

 同じ審査基準は用いるものの、社内報アワードの場合は、「企画コンクール」という性質上、全国レベルで各部門・各賞の受賞企画を絞り込むために、インパクト、個性、新しさなど競い合う側面も、おのずと含まれます。

 一方「社内報診断」では、他社比較の視点は基本的には必要ありません。ここで向き合うのは、あくまでも、ご依頼企業における社内報の目的に対する到達度や、誌面に具現化した社内広報施策そのものの方向性です。

 2名の審査員は、お預かりした社内報を上述のような姿勢で隅々まで読み込み、一次診断に臨みます。その後、当社事務局も交えてディスカッションを重ね、ともに最終のレポートを仕上げていきます。

診断レポートは、改善に効く「処方箋」

 診断レポートは、前書き・総括・各企画診断から構成されます。それぞれの内容は以下の通り。

●前書き:
ウィズワークスの考える「社内報」について解説します。どのような考え方に基づいて診断を行っているのか、社内報で企業に何をもたらすことを目指すのかなどをお伝えしています。

 

●総括:
ご依頼企業の社内報の発行目的・編集方針を踏まえた上での出来栄えや長所、今後の改善のための全体的な方針のご提案などについて、初めに大きくつかんでいただけるよう、診断対象とした社内報全体に関し、総合的な評価を記述します。

●各企画診断:
「企画趣旨は明確か」「狙いに対して効果的な内容か」などを客観的に診断し、今後の企画のさらなるブラッシュアップにつながるような講評を、各企画について添えます。企画の立て方から表現の仕方まで、具体的なアドバイスが満載で、毎回とりわけご好評をいただく部分です。

 ご依頼いただく社内報の冊数、各企画診断を行う本数などにより増減はありますが、レポートのボリュームは、全体としておおむねA4で20~40ページほど。社内報リニューアルに向けたヒントを得られますし、連載企画を続行される際にも、次号からすぐに実践できるような改善策をお届けしています。

「社内報診断」ご相談からレポートご提出まで

 ご相談から診断レポートのご提出までは、以下のようなステップで進みます。

●ご相談
 ご依頼企業が社内報づくりで抱える課題感や、特に診断してほしいと望まれるポイントをお伺いします。
※このときお見積書をご提出します。媒体形態、発行頻度、冊数、ページ数などにより費用が流動します。

●お申し込み
 診断する社内報とお申込書をお預かりします。※このとき機密保持契約を締結いたします。

●診断
 通常、2~3カ月ほどかかります。※お急ぎの場合はご相談ください。

●納品
 A4判20~40ページに及ぶレポートをお届けします。面談の機会をいただければ、レポート内容に関する質疑応答などのフィードバックも行います。

「やって良かった!」の声

 診断レポートをお納めした社内報ご担当の皆さまから、有り難い感想を多数いただいています。

■レポートご提出直後のご感想

担当者として非常に納得のいく評価をしていただき、満足しました。外部の専門家の評価を受けること自体初めてでしたが、ご指摘内容は分かりやすく、参考になるものばかりでした。この診断を逐次振り返り、今後のあり方を検討したく思います。

診断結果ももちろんですが、社内報づくりの中で日々感じる疑問点についても、丁寧に解説と助言をいただけたことが、さらにありがたい機会でした。プロに相談に乗ってもらえて、「これから何をどう頑張ればいいのか」を具体的に考えられ、実践に向けて大いに励まされました。

■診断後の変化について(ご参考※)※診断の効果は各社様により異なり、変化のお約束はいたしかねます。

「社内報診断」のレポートをいただいて1年が経ち、最も変わったのは社内報チームの姿勢でした。「前年踏襲で無難に…」という発想が消え、企画・誌面とも「攻め」の姿勢になれたのです。

 実は、「社内報診断」をお願いしたとき「アワード換算でブロンズ賞ぐらい…?」と(無意識のうちに)期待していましたが、レポートで予想を裏切る辛口な評価にも出合い、初見では少し凹んでしまいました。

 でも、数値的な評価で落ち込んでいてはせっかくの機会がもったいない!と思い直し、講評をチームでじっくり読み込みました。すると「たしかに定番企画で済ませがちだったかも」「前例をなぞっていたかも」と、いろいろ気付かされました。

 「社内報診断」には、「変わらなければ!」という危機感と、「変わっていいんだ! 変わろう!」という勇気と、両方をもらえました。社内だけの視点で協議していても、予定調和の枠から出ることは難しかったと思います。

コミュニケーションを大切に、真に役立つフィードバックを

 社内報の正解が100社100通りなら、社内報づくりのお悩みも十人十色。適切かつ有効な診断とフィードバックのためには、各社・各ご担当者のニーズをしっかり伺うことがはじめの一歩です。

 ここで欠かせないのがコミュニケーション。ご相談いただくと、事務局はまずご担当者の悩みや課題感をじっくりヒアリングします。その上で、課題に適した審査員をアサイン。こちらも、密なコミュニケーションで診断に対する要望と方向性を共有します。審査員による診断プロセスが始まってからも、疑問点をご担当者に照会し、コミュニケーションを継続します。

 さらに、診断レポートご提出の際は、ただお送りしてお終いではなく、極力、ご担当者に面談の機会もいただくようにしています。

 この対面コミュニケーションによって、レポートだけでは腹落ちしなかった指摘などについて、納得がいくまで疑問点を払拭することができます。実例など交えた実践的なアドバイスもでき、診断を踏まえた今後の進め方についても、より突っ込んだディスカッションができます。

 うれしいことに、社内報診断はリピートのご依頼をいただくことが少なくありません。その場合、当然のことながら前回診断からの進化に着目します。前回以上に役立ち、さらなる高みを目指す診断となるよう、2名の審査員・事務局ともいっそう気合が入ります。

 社内報は「会社を構成する人と組織のエンゲージメントを高め、持続的に企業価値を向上させるツール」。

 プロの診断という客観的フィードバックを手掛かりの1つとしてPDCAを上手く回し、会社(=人と組織)の求める役割を全うする社内報へと、どんどん進化させていっていただきたい。これが「社内報診断」に携わる関係者一同の、切なる願いです。

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