「社内報アワード2017」の最終審査が終わり、いよいよその結果発表の表彰イベントが2017年10月24日（火）、東京・墨田区両国のKFCホールで開催されます。このイベント「社内報アワード2017 表彰＆ナレッジ共有イベント」は、「社内報アワード」に応募された企業だけでなく、どなたでもご参加いただけます（※有料）。
応募企画数は過去最多、693企画
「社内報アワード」とは、ウィズワークスのシンクタンク部門・ナナ総合コミュニケーション研究所（2018年10月より社内報総合研究所に改称）が中心となって2002年よりスタートした、全国規模の社内報企画のコンクールです（※）。社内報1冊まるごとの審査ではなく、１つの企画からでもご応募いただけることが特長で、応募部門は以下の6部門。
［社内報（冊子）］
①特集・単発企画（8ページ以上）部門
②特集・単発企画（７ページ以下）部門
③連載・常設企画部門
④表紙企画部門
⑤［Web社内報部門（動画含む）］
⑥［特別部門］
2017年の応募総数は、過去最多の693企画にのぼりました。この数は2002年のスタート時と比較すると約４倍。各企業の社内報に寄せる関心や期待が、以前にも増して高まっていることがうかがえます。
※昨年、第15回を節目に、「社内報企画コンペティション」から「社内報アワード」に名称を変更しました。
2017年より大幅改定！ 「社内報アワード」審査基準
「これまで以上の客観性と厳正さ」「今後の改善に役立つ診断と講評」を実現すべく、2017年から審査基準を一新。これにともなって、審査結果のフィードバックも細分化し、分かりやすさを追求しました。各社からの全ての応募作品一つひとつに対して、以下のように詳細な審査結果をお返ししています。
① 1企画当たり3名の審査員が、「企画」「制作」と評価カテゴリーを2分した上で、企画4・制作2と合計6つの小項目ごとに採点。3名の審査員による採点結果の平均点に基づき、企画70点＋制作30点の合計100点を満点として、各応募企画の総合評価点を決定します。
② 審査員3名分の採点とともに、応募部門の今年の全応募企画の平均点も明記。今年の全応募企画の中での、自社の応募企画の相対的な評価がつかめます。6項目の点数と全応募企画の平均点は、レーダーチャートによってバランスも“見える化”しています。
①と②により、応募企業の皆さんにとって自社の社内報の強みと課題をあぶり出すような形のフィードバックを行っています。
総勢34人のベテラン社内報審査員
評価カテゴリーの明確化、評価小項目の細分化のほか、審査講評は「企画」と「制作」の両カテゴリーについて、それぞれ「評価」と「アドバイス」の両面から詳細にコメントしています。1企画ごとに3名の審査員が詳細に講評し、単一視点ではない多面的・複眼的なフィードバックが可能となる点も、「社内報アワード」が支持を集め、繰り返しご応募いただけている特長の1つです。
審査員は34人。社内広報アドバイザーをはじめ、編集＆ライター、アートディレクター、社内コミュニケーションコンサルタントなど、社内報に精通した各分野の専門家が揃っています。社内報の企画・編集・制作の実務経験を積み、一般雑誌とは異なる社内報の意義や役割を深く理解した審査員が、真摯に丁寧に審査にあたっています。
企画のヒントが盛りだくさん！
「社内報アワード」イベントへようこそ
10月24日（火）の表彰イベントでは、各部門のゴールド賞を表彰するほか、ゴールド賞受賞企業の中からグランプリおよび上位3位までのランキングも発表します。
また当日は、上位入賞を果たした優秀企業8社にプレゼンターとなっていただき、「社内報制作の事例発表」も実施（事前予約制、予約受付は9月11日より、社内報ナビで告知）。
ゴールド賞受賞の社内報企画は、どんな背景で生まれ、どのように作られたのか、舞台裏を覗ける貴重な機会です。合わせて弊社も、「社内報リニューアルのポイント」「働き方改革を広報からどのように進めるか」など、社内報制作に役立つセミナーを行います。
ゴールド賞受賞企業の社内報が閲覧できるコーナーや、他社の社内報担当者と知り合える社内報担当者交流会など、毎年ご好評いただいているプログラムは、今年ももちろん用意しました。
社内報担当者のスキルアップ＆モチベーションアップを応援する、年に1度のスペシャルイベント「社内報アワード」。今年も多数のご参加をお待ちしています。
