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セミナー「社内報のデザイン 基本のキ」

皆さんは社内報のデザインの中で、何が気になるでしょうか。写真や見出しの配置。色づかいやフォント選び。適切な文字組みとホワイトスペースなど、「社内報のデザイン」と一口に言っても人によって気になる内容はさまざまでしょう。実際のデザインはこのさまざまな要素が互いに関わりあいながら作られていきます。

2017年6月20日に開催した「ウィズワークス社内報セミナー・社内報のデザイン 基本のキ」では、鹿島建設株式会社、濱田重工株式会社はじめ、『社内報ベスト・セレクション2016』の好事例を参考にデザインの3つのポイントをご紹介。合わせて、「明日から使える、ラフの描き方」をお伝えし、ワークでは皆さんに手を動かすラフデザインに挑戦していただきました。

「社内報のデザイン」3つのポイント

ここで紹介する内容は、社内報アワードの「デザイン・ビジュアル」に関する審査基準のポイントです。

(1)趣旨やテーマに合ったデザインか

(2)内容・構成が適切で読みやすい誌面か

(3)写真・イラスト・図表に工夫はあるか

(1)趣旨やテーマに合ったデザインか

事例①:鹿島建設の現場力を軸とした経営戦略 中期経営計画始動 
    
大解剖 社長 押味至一を知る

新社長の魅力がぐいぐい迫ってくるデザインの誌面は、前半と後半で別のテーマを扱っています。前半は「経営」。中期経営計画を核とした経営戦略を語る社長は、スーツ姿です。一方、後半は「人物像」。作業着姿の社長の写真を大きく掲載し、誌面のイメージは一変します。このように一企画の中でも伝えたい趣旨やテーマがコーナーによって変わると、誌面イメージもガラッと変わる事例です。

『KAJIMA』2015年7月号 現場力を軸とした経営戦略 中期経営計画始動 誌面1
鹿島建設『KAJIMA』2015年7月号 現場力を軸とした経営戦略 中期経営計画始動
『KAJIMA』2015年7月号 現場力を軸とした経営戦略 中期経営計画始動 誌面2
前半は中期経営計画を核とした経営戦略を展開。テーマは「経営」
『KAJIMA』2015年7月号 現場力を軸とした経営戦略 中期経営計画始動 誌面3
後半は新社長の人柄が伝わるヒューマンドキュメント。テーマは「人」

『KAJIMA』2015年7月号 現場力を軸とした経営戦略 中期経営計画始動 誌面4

     

事例②:濱田重工の「技を継ぐ(前編・後編)」

テーマである「技術」や「伝承」への訴求性が高いデザインです。インパクトのある扉写真に引き込まれ、本文へ。匠や後継社員の真剣な眼差しが印象深く、人と取り組み内容がしっかり伝わる事例です。

『はまゆう』2015年8月号「技を継ぐ」(後編の扉ページ)
濱田重工『はまゆう』2015年8月号「技を継ぐ」(後編の扉ページ)

『はまゆう』2015年8月号「技を継ぐ」誌面1『はまゆう』2015年8月号「技を継ぐ」誌面2

 

2)内容・構成が適切で読みやすい誌面か

「内容・構成が適切」とは、どのような誌面でしょうか。具体的に言えば、誌面を開いた時、瞬間的、あるいは直感的に内容や構成が分かる誌面です。

例えばページを開いた時に、話をしている人物写真、2枚が目に飛び込んできたとします。二人の写真やプロフィールが同じ大きさで扱われていると、「対談かな」とイメージできます。一方、登場人物が二人でも、写真の大きさに違いがある場合は、「対談」ではなく「インタビューかな」と。もちろん、画像の大きさは人物に限りません。素材が同じ大きさであれば、同格(同等)を意味し、「大と小」、つまりメリハリがついていると訴求力の強弱が誌面から伝わります。

(3)写真・イラスト・図表に工夫はあるか

写真・イラスト・図表などのビジュアルは、イメージや概要を簡単に説明でき、デザインには有効な手法です。文章で説明するとまどろっこしいものや、イメージしにくいものも、ビジュアルを活用することにより、短時間で説明できることもあります。また、直接的な説明だけでなく、誌面の雰囲気づくりに一役買う場合もあります。

社内報のラフはどう描くか?

セミナーの終盤では「手描きのラフ」の大切さと描き方をレクチャーし、皆さんには「手描きのラフ」に挑戦していただきました。「手描きのラフ」が大切な理由は、描いた人と見た人のイメージをできるだけ正しく共有するためです。作成者がパワーポイントなどのパソコンソフトを利用すると、作成者の意図しないことまでが伝わってしまう危険性も潜んでいます。そんな誤解を招かないためにも、手描きのラフが有効。ワークでは初挑戦の手描きのラフに戸惑う方もいらっしゃいましたが、結果的にはご自身が描いたラフに手応えを感じたようで、「これからは手描きで描きます!」という感想もいただきました。

 

手描きのラフの描き方は、おうどん編集長のコラムをご覧ください。

手描きのラフでデザイナーとコミュニケーションを!

ラフを描く前に知っておきたいルール

 

「社内報セミナー」は毎月開催中。皆さんのご参加をお待ちしています。

 

 

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