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手描きのラフでデザイナーとコミュニケーションを!(社内報の作り方)

社内報の「ラフ」は手描きがおすすめ

 編集の仕事の中でもラフを描くのが一番好きで、時には人の分まで描こうとするおうどんです。
デザイナーに誌面イメージを伝えるための設計図をラフと呼びますが、あなたはどのようなものを作っていますか?

 社内報担当者の方から「私は絵心がないからラフが描けない」「手描きは難しいからエクセルやパワーポイントで作っている」という声を聞くことがあります。もしかして皆さんの中にも、ものすごく上手に丁寧に正確にラフを描かなくては、デザイナーから「これじゃ分からない!」と怒られてしまうのでは……と怖がっている方もいるのではないでしょうか?

 しかし、私自身さまざまなデザイナーと仕事をしてきましたが、みんな口をそろえて「ラフは手描きで描いてほしい」と言います。なぜなのでしょうか?

 下の画像は、私がある企業の新本社移転を記念した対談企画のために描いたラフです。

 

思いの伝わる「ラフ」の描き方

思いの伝わる「ラフ」の描き方

 どうですか? 定規も一切使わないこのラフを見たら「これなら私にも描けるかも!」と一気にハードルが下がりましたね! 丁寧に正確に上手にラフを描かなくても、あなたが「このページで何を伝えたいのか」がデザイナーに伝わればよいのです。

 エクセルなどパソコン上でラフを作ると、パッと見はきれいなラフができますが、制作者の思いや強調したいポイントが読み取れなくなってしまうという欠点があります。また、用紙やフォントのサイズを実寸サイズで作らないと、パソコン上ではきれいに収まっていたのに、デザインを組んでみたら文字があふれてしまったり、写真が希望のサイズよりもだいぶ小さくなってしまったりといったことが起こります。

 デザイナーに話を聞くと「手描きのラフであれば少しくらい縮尺が違っていても、どの文字を大きくしたいのか、何を1番目立たせたいのか、この企画で社内報読者に何を感じてほしいのかが伝わってきてイメージを膨らませやすい」と言います。

 このラフの場合、まずは対談であることを示したかったので、2名が喋っている写真をタイトル周りに置き、新本社の特徴を伝える写真を左側にまとめました。このように、写真を入れたい位置は四角にしておけばOK。テキストはアルファベットのZを描けば横書き、横に倒したZを描けば縦書きで入れたいということが伝わります。

 そして、デザインを依頼するときには、ラフを元にデザイナーとコミュニケーションを取ってください。上のラフでは色などの指定はしていませんが、「幅広い年齢層の社員が見るので、ビジネス誌のような落ち着いたデザインと色遣いで」「若い社員に関心を持ってほしいページなので、暖色系のにぎやかな感じで」などの言葉を添えれば、デザイナーはこのラフからイメージを膨らませて、きっと素敵な社内報のデザインを考えてくれますよ!

(おうどん)

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