新年度を迎えた皆さん、社内報の年間企画はできていますか?
年間企画を立てるメリットは、大きく2つ挙げられます。
- 先々の見通しが立ち、効率が良い
- 大きな企画にも挑める
1.先々の見通しが立ち、効率が良い
社内報ご担当者の仕事は多岐にわたり、恒常的に忙しいもの。「段取り力」がカギを握ります。年間企画を立てておけば、少し先を見すえながら効率的に準備を進めることができますね。
2.大きな企画にも挑める
今、皆さんが社内報ご担当者として「やってみたい!」と思うのはどんな企画ですか?
すぐに取り組める企画なら、旬を逃さずどんどん形にしていけば良いでしょう。けれど、テーマによっては「ぜひやってみたいけれど、今はパワー不足で無理」という場合もあるでしょう。そんなときは、長期的に準備を積み上げていくのも一案。年間企画を立てておけば、こうしたチャレンジも可能になります。
社内報の年間企画、最初の一歩は「発行目的」と「編集方針」
でも、「年間企画を立てたことがない」という社内報ご担当者は、何から始めればよいか悩みますね。まずは発行目的と編集方針の確認をしましょう。
発行目的は、毎年変わるものではありません。年間企画を立てる際に今一度立ち返ると、アイデアが膨らんだり、優先順位付けがスムーズになったり、さまざまな効果が期待できます。
編集方針は、発行目的を果たすためのやり方、アプローチ、手法。経営を取り巻く環境は刻々と変化しますので、組織の動向をふまえて柔軟に見直しをかけます。会社は年度ごとに事業計画を策定しますので、基本的にはそのサイクルに合わせるのがいいでしょう。編集方針が変われば、企画の方向性も自ずと変化していきます。
こうして発行目的と編集方針を見直すことで、年間企画を考えるスタートラインに立てるのです。
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