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社内報 企画のネタ/テーマ「コミュニケーション/2」

社内報ご担当者が常に抱えている悩み、それは企画のネタ探しではないでしょうか。「自社の従業員に興味を持ってもらう企画とは?」「他社ではどんな企画を立てているのだろう」と考え続けるご担当者も多いことでしょう。

そんな皆さまに社内報企画のヒントにしていただこうと、弊社が開催している「社内報アワード」に寄せられた数多くの企画事例を、ジャンルごとに厳選してご紹介します。貴社の社内報をより一層充実させるために、参考にしてください。今回のテーマは「コミュニケーション」の2回めです。

通信員による拠点ニュース

企画
特集常設・連載/表紙

 

実施目的
全国各地にある拠点。そこで行われるイベントや、働くメンバーの情報を共有することで、社内コミュニケーションの活性化を促す。また、仕事はもちろん遊びも大切にする企業文化を醸成する。

 

読者ターゲット
全従業員(役員含む)、内定者。

 

内容
拠点から集まった情報が、見開き2ページの誌面をにぎやかにしている。写真や吹き出しを多用することで、いわゆる“ワイガヤ”感がいっぱいに。拠点紹介企画は社内報の王道ではあるが、ワイワイガヤガヤと楽しげな雰囲気を伝えることに振り切っているのは珍しい。毎回多くの拠点が紹介されるため、ネタ集めに困りそうだが、そんな心配は無用で、拠点から常にたくさんの情報が寄せられ、ネタになるイベントがなければ自ら開催する通信員もいるそう。通信員制度が成功している好事例だ。

[鉄鋼]

GROUP OFF-SITE TALK

企画
特集/常設・連載/表紙

 

実施目的
グループ各社社員に横のつながりを広げてもらう。読者に対して悩みの解決法や仕事のヒント、またモチベーション向上が図れるようなテーマを設定。

 

読者ターゲット
若手から中堅層の従業員。

 

内容
同僚との座談会企画。というとありがちに聞こえるが、本企画は「初顔合わせ」と「居酒屋」という点がキモ。初めて会う4~5人が、会議室ではなく居酒屋で、仕事のアレコレをについて本音トークを繰り広げる。会議室だと建前になりがちな発言が、居酒屋という舞台なら心の声に。そんなセキララトークが多くの読者の共感を得ている。初顔合わせでも話が弾むよう、参加者には事前に質問シートに回答してもらい、座談会前に共有するなど、準備万端で臨むのが成功の秘訣。笑顔あふれる乾杯の写真、文中に織り込まれた「(爆笑)」や「一同(いいね~!)」といった臨場感あふれるワードを入れ込むことで、その場の熱気が伝わるように工夫している。

画像はイメージです。実際の誌面ではありません。
画像はイメージです。実際の誌面ではありません。

[重工業]

Open Your Mind

企画
特集常設・連載/表紙

 

実施目的
「従業員にもっと広い世界に目を向けて欲しい」という経営トップの願いを反映して企画。

 

読者ターゲット
全従業員。特に若手から中堅。

 

内容
自社が開発する技術やビジネス戦略などに関連するジャンルで活躍していたり、日本中で注目されている著名人を選定し、インタビュー。その内容から、自社の経営理念や価値観と共通する部分を見出し、紹介していく。登場者が最も伝えたいこと、ポリシーとしていることを大見出しで訴えかけ、読者の興味を喚起。本文は、質問形式、話の区切りをつけるとともに、小見出しを適宜入れて、小見出しから内容が浮き彫りになるように工夫している。

[製造]

教えて!あなたのコレクション

企画
特集(8ページ)/常設・連載/表紙

 

実施
意外な人が意外なコレクションをしているという話題を提供することで、職場のコミュニケーション活性化につなげる。

 

読者ターゲット
全世代の従業員

 

内容
マニアックな社長の趣味がマスコミで紹介されたことをきっかけに、収集(コレクション)が趣味の従業員紹介企画を立案。コレクションの様子やアイテム数のすごさがわかるように、写真メインの誌面に仕立てた。とはいえ、コレクション内容やそれに対する熱い思いが伝わるよう、文章も工夫。わかりやすくするためにQ&A方式にし、そこにユニークな話題を織り込むように心がけている。掲載を機に、面識がなかった従業員同士が「共通の趣味」でつながることもあり、実施目的を見事達成している。

画像はイメージです。実際の誌面ではありません。
画像はイメージです。実際の誌面ではありません。

[製造]

気になる! みんなの〇〇

企画
特集常設・連載/表紙

 

実施目的
従業員間のコミュニケーション活性化(プラス、このページの“ついでに”他のページも読んでもらう)。

 

読者ターゲット
堅苦しい資料が苦手な従業員

 

内容
毎回、見開き2ページで完結。「職場の人から言われた“忘れられない一言”」「仕事で集中が切れたときの自己流対処術」といったテーマで回答を募り、写真とともに掲載するという、従業員参加型の企画。テーマ設定は、“仕事に直接は関係ないけれど、読んだら「少しは役立つ」”ことを基準に、ひねりを利かせている。このひねりが奏功し、掲載ごとに応募者が増えている人気のコーナー。

[家電]


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