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社内向けイベントの必勝法は、ドキドキ感を刺激する動画と感情あふれるプレゼンテーション

社内報、Web社内報、SNSなど、インターナルコミュニケーション施策はさまざまです。その一つが、イベント。準備期間、予算、マンパワーなど多くの面で負荷がかかるイベントだからこそ、実施するなら確かな効果を上げたいですよね。従業員が一堂に会す貴重な時間に、何を、どう伝えれば効果が得らえるのか? 株式会社コムネット 代表取締役の安藤 愼平さんを講師に迎えてセミナーを開催しました。

社内向けイベントと映像の専門会社ならではのノウハウを発信 

 株式会社コムネットは、インターナルコミュニケーションに特化したイベントと映像制作の会社です。社外に向けたイベントプロモーションを手掛ける会社が多い中で、社内向け専門というのは稀有な存在。その専門性を生かし、これまでにさまざまな企業の会社総会やフォーラム、セミナー、表彰式、周年イベントなどを手がけてきました。

 今回のセミナーでは、社内向け専門だからこそのノウハウを受講者に発信してくださいました。

新しい価値観を創造するのは社員。そこに向けた施策の一つが、イベント 

 まずは、「なぜインターナルコミュニケーションイベントが必要なのか?」についての解説です。安藤さんはマーケティングの現状から話を始めました。

「かつては大多数の企業がエクスターナルマーケティング(市場や顧客へのマーケティング)にばかり注力していましたが、近年は社内に向けたインターナルマーケティングこそが重要という認識が高まっています。マーケティングの第一人者として知られる米国のフィリップ・コトラー氏も「エクスターナルマーケティングの前に、まず、インターナルマーケティングが必要不可欠である」と述べています」

「社外に向けての情報発信ももちろん重要ですが、新しい商品や新たな価値観を創造するのは、その会社で働く従業員です。その人たちを大切にしなければ、深いクリエイティブは生まれません」

 業務改善を考えるとき、顧客のニーズを知るのは従業員であり、それに応えるのも従業員。つまり、従業員間のコミュニケーションが滞れば、顧客満足度を上げる施策も滞ることになり、やがて業績は下降線に……という展開もあり得るわけです。業績アップを考えるならインターナルマーケティングやインターナルコミュニケーションは必須で、その一角をなすのが社内向けイベントなのです。

セミナーのテキスト
セミナーのテキスト。コムネットが培ってきたイベント成功のノウハウが凝縮されています
グループワークも実施
社内でどのようなイベントを開催しているのかをグループワークで発表

ドキドキ感を刺激する映像でメッセージを浸透させる  

 安藤さんは、社内向けイベントを実施する際に欠かせないものとして、「映像による可視化」と「プレゼンテーション・表彰」という2つの要素を挙げました。

 「映像による可視化」は特に重要で、アメリカの調査会社(Ragan Communications,Ignite Technologies)によると、米国内では71%の企業が社内コミュニケーションに動画を使用し、それら企業の72%が、今後も動画の使用を増やすと回答しています。

 コムネットが行うイベントでも、9割以上が映像を使用しているとのこと。例えば、トップメッセージ(経営理念や会社の方向性・ビジョンの発表など)、モチベーションの向上(成功事例の共有、MVP受賞スタッフの紹介など)、変更点の共有(社内体制の変更、商品リニューアルの告知とその理由、社内ルールの変更点など)を、動画を使って伝えています。

 安藤さん曰く、社内向けイベントの動画で効果を出すためのキーワードは、「ドキドキ感」

「まずはイベント開始前に流すアタック映像で、『これから何が始まるんだろう』というワクワク感を刺激する。そしてオープニング映像で問題意識を芽生えさせ、さらに、盛り上がりのピークに流すプレゼンテーション映像でその問題を解決する。アタック映像からプレゼンテーション映像へと段階的に映像と情報の精度を上げていくことで、従業員のドキドキ感は高まり続け、会社が伝えたいメッセージに共感を抱くようになります」

メッセージをしっかり伝えるための必勝法 

 もう一つの要素「プレゼンテーション・表彰」については、「メッセージを伝える」ことが最重要課題となります。それを実現するポイントを以下にまとめてみました。

共感
→参加者の意識に沿った共感を得ることで、他人事感をなくす。
信頼
→裏付け、根拠、信ぴょう性などを盛り込み、信頼を得る。
納得
→「確かにそうだ」と思わせる内容。
決断
→「よし!やってみよう」という気にさせる。

 「『伝える』プレゼンテーションの必勝法は、ネガティブ情報を導入部分に盛り込み、次第にポジティブな結論へと展開していくこと。人間にはネガティブ情報に反応するDNAがあるのでしょうか(笑)、否定的エピソードでまずハッとさせて、信頼できる情報を提示しながらポジティブな結論でまとめると、『共感して、納得して、決断する』という要素が自然に盛り込まれます」(安藤さん)

講師の安藤さん
講師の安藤さん。気持ちを込めて熱くお話しくださいました

「感情」こそが人を動かす最重要ファクター 

 そんなプレゼンテーションに仕上げるための具体策も教えてくれました。

1. テーマを決める
2. 構成を決める(コンテンツの深堀)
3. 台本を作る
4. 資料を作る
5. 感情をこめて話せるまで練習する

 最も重要なのは5番の「感情を込めて話せるまで練習する」ことだと、安藤さん。感情こそが心を動かす最も重要なファクターである、これがないと共感を呼ぶことはできず、伝えたいことも伝わらない、とのこと。

 「そんなの無理、と尻込みする方が多いのですが、練習すれば必ずできます。言葉に思いを込めて、何度も何度も繰り返し練習してみてください。特に伝えたいキラーフレーズは、プレゼン中に7回以上繰り返すこと。この7回という回数は心理学的にも効果があると言われています」(安藤さん)


 コムネットでは200人から10,000人規模までさまざまなタイプのインターナルコミュニケーションイベントの運営をしてきました。イベントのノウハウがないご担当者には、一から丁寧にサポートし、映像を含めてイベントをトータルでプロデュースしてくれるとのこと。

 「従業員の心を動かすインターナルコミュニケーション・イベントは、会社の成長を勢いづけます。社員一人ひとりの意識改革に、ぜひイベントをご活用ください」(安藤さん)

 表彰式や周年イベントなどをお考えの際には、コムネットに相談してみてはいかがでしょう。

株式会社コムネット

https://www.comnet-co.com/創業30周年を迎え、これまでに手がけたイベントは1,000件以上。長年にわたりお客さまの声に耳を傾け続け、「メッセージを伝えるためには何が必要か?」「意味のあるイベントとは何か?」を常に考えながらイベントを運営しています。お客さまのご要望に応える提案力とそれを実現するイベント運営力への高い評価は、リピート率80%以上という数字が物語っています。

インターナルコミュニケーション・イベントは、「社内」から「業界内」へと広がり、業界活性化イベントでも手腕を発揮。なかでも、「居酒屋から日本を元気にしたい」という想いから始まった「居酒屋甲子園」は、今年第14回を迎える人気イベントに成長しました。社内報業界を活性化する「社内報アワード」でも、イベント運営にご協力いただいています。

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