「社内報ナビ」では、社内報作りに役立つさまざまなジャンルの資料をご提供しています。今回は、社内報担当者にとって必須スキルでもある「校正・校閲の基本と上達法」について、プロ校正者に伺いました。ぜひダウンロードしてご覧ください。
1:校正・校閲をするときの心構え
校正・校閲の目的は、印刷物になる前、Web上にアップしてしまう前の段階で誤りを訂正し、正しい内容にすることです。
社内報には、経営層が発信する重要な情報や、数字・固有名詞など、間違ってはならない情報がとりわけ多いもの。会社の信頼を低下させたり、イメージダウンにつながったりしては困ります。こうした「会社に対する責任」を意識しながら、緊張感をもって校正・校閲に取り組みましょう。
最初は、そんな校正・校閲の心構えについて伺いました。
2:校正・校閲のポイント
ここでは、見開きに社内報の原稿の例文を2つ並べて、「見るべきはここ!」というポイントを詳しく教えてもらいます。例えば…
- 大きい文字ほど要注意!
- そのフレーズには拠るべき「原典」が存在していませんか?
- 縦書き・横書きでの数字の表記がちぐはぐになっていませんか?
プロの校正者ならではの「勘所」が分かるので、皆さんの社内報制作の中でも、校正・校閲の精度を今日からすぐにも上げられるような、「気づき」があることでしょう。
3:今日からできる校正・校閲の上達法
「プロがスキルアップのために普段行っていること」「校正・校閲に適した環境とは」「社内報担当者の皆さんへのアドバイス」など、社内報担当者が今日から始められる上達法を教わりました。
校正・校閲は作業としては地味ですが、突き詰めると、気づくことの楽しさ・喜びのある、とても奥深い業務です。もちろん、その重要さはあらためて言うまでもありません。
「読んでおしまい」ではもったいないですから、ぜひこの中から1つでも2つでも、日々の仕事の中で意識して行動に移してみてください。その行動がもしも習慣にできたら、きっと1年後には社内報担当者として目覚ましい進化を遂げられますよ!
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