2020年10月6日(火)~9日(金)に「社内報アワード2020 ONLINE EVENT 4DAYS」を特設サイト&Web会議システムを活用したオンラインイベントとして開催しました。参加者は過去最多の1,689名となり、多くの社内報担当者の皆さまのナレッジ共有の場となりました。
コロナ禍の影響で外出の制限やリモートワークが進む中で、様々な変化が予想される社内報業界ですが、インターナルコミュニケーションの在り方が見直される転換点ということもあり、事例発表者への質問も多く飛び交っていました。
ここでは、「社内報アワード2020 ONLINE EVENT 4DAYS」で事例発表をされた各社の簡単なご紹介と各講演・表彰式の様子、制作のウラ話をちょっとだけお見せします。
ゴールド賞およびグランプリ10社の事例発表
4日間にわたる10社の事例発表は、事前の申し込み総数5,459名に達し、その期待に応えるように、パワーポイントや動画を駆使した各社のプレゼンテーションはどれも好評でした。事例発表の詳細につきましては、引き続き社内報ナビにてレポート記事をアップいたします。順次更新してまいりますのでお楽しみに!
事例発表①
[紙社内報部門/連載・常設企画]ゴールド賞
<社名>
株式会社豊田自動織機様
<受賞媒体/企画名>
『CURRENT』/平成生まれ、ショッキ育ち 奮闘中
<事例発表テーマ>
平成生まれの若手社員の挑戦が会社・グループを持続的成長へと導く
事例発表②
[紙社内報部門/特集・単発企画8頁以上]ゴールド賞
<社名>
東京地下鉄株式会社様
<受賞媒体/企画名>
『metro heart』/銀座線渋谷駅 挑戦の軌跡。
<事例発表テーマ>
10年にわたる東京都心交通網の一大プロジェクトから「挑戦」の精神を生み出す
事例発表③
[動画社内報部門]ゴールド賞
<社名>
カゴメ株式会社様
<受賞媒体/企画名>
『カゴメ通信 The movie』/野菜を好きになるコトをつくる! ・野菜を好きになる保育園 ベジ・キッズ ・野菜生活ファーム富士見
<事例発表テーマ>
「コトビジネス」から広がる未来。「トマトの会社」から「野菜の会社」に
事例発表④
[紙社内報部門/1冊子 20ページ以上]ゴールド賞
<社名>
カルビー株式会社様
<受賞媒体/企画名>
『Loop』
<事例発表テーマ>
「アソビゴコロ」を加え、頼れる同僚のような社内報が、グループの和を繋ぐ
事例発表⑤
[紙社内報部門/1冊子 20ページ以上]ゴールド賞
<社名>
マルハニチロ株式会社様
<受賞媒体/企画名>
『DOUBLE WAVE!』
<事例発表テーマ>
「Enjoying the Power of Nature」をコンセプトに、100社を超えるグループの一体感を醸成
事例発表⑥
[紙社内報部門/1冊子 20ページ以上]ゴールド賞
<社名>
住友商事株式会社様
<受賞媒体/企画名>
『住商こみゅにてぃ』
<事例発表テーマ>
創刊から約50年。広報部と編集委員会が紡いできた社内報の歴史
事例発表⑦
[動画社内報部門]ゴールド賞
<社名>
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ様
<受賞媒体/企画名>
『My Job』/My Job #02 グローバルコマーシャルバンキング企画部 小坂周五
<事例発表テーマ>
今の自分を形づくる「現在の仕事=My job」への思いを語り、若手のポテンシャルを引き出す
事例発表⑧
[紙社内報部門/特集・単発企画8頁以上]グランプリ
<社名>
株式会社UACJ様
<受賞媒体/企画名>
『ALUMINIST』/UACJグループ従業員限定紙ラジオ みんなの声、全部聞かせて オールナイト☆UACJ
<事例発表テーマ>
希望を持って新しい時代を築くために。現実を直視し「Reborn UACJ!」
事例発表⑨
[紙社内報部門/1冊子 20ページ以上]ゴールド賞
<社名>
大和ハウス工業株式会社様
<受賞媒体/企画名>
『グループ報「なごみ」』
<事例発表テーマ>
グループ従業員一人ひとりが主役!“なごみ”ながら読める社内報
事例発表⑩
[紙社内報部門/特集・単発企画8頁以上][Web/アプリ社内報部門 企画単体]ゴールド賞
[Web/アプリ社内報部門 媒体全体]グランプリ
<社名>
凸版印刷株式会社様
<受賞媒体/企画名>
『CONVEX』/トッパンの働き方とは。~「令和」時代の働き方改革~
『CONVEX Online』
<事例発表テーマ>
メディアミックスで展開する社内報で、トッパン社員の意識改革へ
“心をこめて”お届けした表彰式や、各講演も好評でした
例年、各部門の表彰式は受賞者の皆さまをお招きして、舞台上で直接トロフィーや賞状のお渡しをしておりました。しかし、今回の「社内報アワード2020 ONLINE EVENT 4DAYS」では、コロナの影響を鑑み、オンラインでの表彰式とさせていただきました。
各賞のご紹介とともに、グランプリ企業様にはお電話でインタビュー。突然のご連絡にも関わらずお言葉をくださった皆さま、本当にありがとうございました。
他にも、「社内報アワード2020 コンクール」の全体講評や応募作の企画の傾向、社内報セミナーをはじめとして、特別審査員・小山薫堂氏からのビデオメッセ―ジ、来年度社内報アワードの新設部門の発表などがありました。
配信現場のウラ話を、ちょっとだけ
コロナ禍の影響もある中で、「より多くの社内報担当者へナレッジを届けたい」「受賞された各社をちゃんと表彰したい」という思いもあり、ウィズワークス初のオンラインでのイベントとして開催いたしました。ご参加くださった皆さま、いかがでしたでしょうか。ここでは、Web会議システムを活用したオンラインでの配信の裏側をちょっとだけ紹介いたします。
●弊社のセミナールームを使用して、音響や照明機材を持ち込んで配信いたしました。
●リアルの映像とCGを合成して、臨場感を演出しています。
●音量の調整や画面の切り替えなどはこうした機材を使用しました。
[関連記事:「社内報アワード2020」審査員対談では、入賞企画の傾向などを記載しています]