「これからカメラを始めたい!」という方から、「どんなカメラを選べばよいですか?」という質問をよく受けます。社内報を担当しているあなたも、「そろそろ自分のカメラを買おうかな」「新しく買い換えようかな」と考えているかもしれません。
カメラには3種類ある
主に社内報取材・撮影など仕事で使うのか、むしろプライベートメインで使うのか。あるいはどんな被写体、どんなシーンを撮りたいかでも選ぶカメラは変わりますが、まず押さえておきたいのは、カメラには以下の3種類があるということ。
- デジタル一眼レフカメラ(以下、デジタル一眼レフ)
- ミラーレス一眼カメラ(以下、ミラーレス一眼)
- コンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)
それぞれに特徴があり、機能や携帯性、価格などで一長一短があります。プロカメラマンの多くはデジタル一眼レフを使っていますが、それは相応の画質などを求められるから。
とはいえ最近はミラーレス一眼も、デジタル一眼レフにも劣らない高性能な機種が出ているので、ますます迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。また、人によっては「このメーカーがいい!」「このデザインがいい!」という基準で選ぶかもしれません。
まずは実際に触ってみよう!
基準がはっきりしている人は、それで選べばよいのですが、何を基準にすればいいかわからない……という人は、何はなくともまずお店に行って、自分の手でカメラを触ることをオススメします。
一見、同じように見えるカメラでも、メーカーによってボタン配置が違っていたり、触った感触や重さも違うことがあって、実際に触れることでわかることがたくさんあります。それで、「これは使いやすそうだな」と思ったものがあれば、ピックアップ。そこから絞り込んでいくのがよいと思います。撮りたいシーンが決まっているなら、そこのところも合わせてお店のスタッフに相談してみましょう。
そしていざ購入したら、今度はどんどん使ってくださいね。使うほどにカメラの特徴もわかってきますし、写真は撮るほどに上達しますよ!